2008-12-07

Wider die Gewalt 2008

wdg2008prg.jpgWider die Gewalt
それは、 DV被害から女性や子供達を守るための慈善団体。ってことでよさそうな感じです。

その団体主催のチャリティ・ガラが毎年行われています。
以前から名前は知っているけれど、一体どんなガラ?と詳細が謎。
今回、旅の日程にちょうどぴったりな開催日だったので迷わずチケット購入。
Ticketonlineで予約し、現地引き取りにしました。(行ったのが土曜の朝だったため、チケットオフィスの建物に人の気配がなくて、閉まっているのかとちょっと冷や汗。)

チャリティということで、Parkettのセンターブロックがオーストリアのセレブだらけ(多分)でしたが、誰1人として顔も名前もわかりません。
ま、出演者すらほとんどわからないんですから、客席なんかまったくわかるわけないので気にしません。

今まで見聞きする機会のなかった様々なオーストリアの有名人を目の当たりに出来て、大変楽しいひと時でした。

が、ひとつクレームするとしたら・・・取材に来ていた某局TVクルーが通路を立ったままうろうろするので、フィナーレの半分ほど舞台が見えなかった事。
TVカメラは、舞台じゃなくて客席のセレブ撮影に忙しそうでしたよ。

wdg2008.jpg
オマケ:
劇場ロビーに飾ってあったゲーム機には、出演者のサインが書かれておりました。
Uweのサインも発見したので記念に撮影。
プログラムは以下の通り。
(各出演者の豆知識的情報は極一部を除いてネットで調べました。)

演出: Peter Back-Vega
司会進行: Arabella Kiesbauer & Uwe Kröger


<第一部>
このガラの司会はArabella Kiesbauerお姉様とUwe Kröger氏。
Arabellaさんを生で拝めたのが大変嬉しかったです。いつ見てもお綺麗ですね。しかも、TVで観る程早口じゃないんでありがたい。

最初はこの二人のトークでスタート。(ドイツ語聞き取りが超適当なので間違っていたらすみません。)
Uweが「ウィーンだからウィーン言葉で話さなきゃ。」とか、『知り合いに「Wider die Gewalt(暴力反対)」を「『Wieder』 die Gewalt(暴力再び)」と間違えられていた。』とかいうような話をしていたと思われます。※wider(ヴィダー)とwieder(ヴィーダー)は発音的に間違いやすいので気をつけましょう。というお話。

Kerstin Ibald und "NEW VOICE"
"For The Beauty Of The Earth"

Kerstin率いる少年少女合唱団。
合唱団は年長さんと年少さん(多分小学生と高校生位の差かな?)でパートが分かれていて、Kerstinのピアノ伴奏で歌ってました。

Melanie Hirner
"Losing My Religion"
ギター:Johannes Traxler

SCS主催オーディション"The Voice"の2008年優勝者。
14歳ってマジですか!?

Hubertus Hohenlohe
"Amerika"

元々はスキー五輪選手で、今はミュージシャンで写真家でもあるそうです。
それにしても、ものすごい家系のご出身です。パパの肩書きはPrinz、ママはPrinzessin、本人にもPrinzって付いてる!

Swinging Ladies
"Nur jo ned streitn"
Antje Kohler, Verena Göltl, Harrier Müller-Tyl
ピアノ:Michael Schnell
コントラバス:Ulrich Radlberger

女性アカペラグループ。
今回はピアノとコントラバスのシンプルな演奏と共に。

Adi Hirschal und das Samtorchester
"Sehnsucht"

この方、渋くて素敵なんですけど、何物!?
俳優で歌手でどこかの劇場(※Wiener Lustspielhausです。)総監督もしているというところまでは聞き取れたんですけど(汗)。
で、調べてみたら、ウィーン少年合唱団出身(!)で、長年ドイツ語圏の舞台で活躍している方だそうです。
「屋根の上のヴァイオリン弾き」ではテヴィエを演じていらしたとも。もしかして、ミュージカル雑誌で見た事あるかも。
Adiさんがこの日お誕生日ということで、UweがHappy Birthdayを歌い、Marikaが大きなケーキを運んできまして、Adiさんは大変感激されておられました。

Vera Böhnisch
"Dear Ladies"

Arabellaさんが「彼女はStarmania出身」と紹介してました。・・・言われてみれば、確かVeraって名前の子がいましたっけ。
家でDVDを見て確認したら、やはりLukas君と同じファイナリスト12人のうちの1人でした。
グリーンのミニドレスが印象的で、履いているヒールの高さに、よく動けるなーとか、そんな事を感心していたりしたのでした。

Bernhard Ludwig
"Best of Seminarkabarett"

ものすごく面白い人なんだと思う。
それは周囲の反応をみていてよくわかる。
しかし、言葉の壁は厚かった(涙)。

Die Solisten der Musical Akademie Graz by Christian Schmidt
"Macavity" aus Cats

グラーツのミュージカルスター養成学校の選抜メンバー6名による、
「Cats」のマキャヴィティを歌いながらのパフォーマンス。
そして、その中にとっても可愛い男の子発見っ。
近い将来、舞台でお目にかかれる日が来るのを楽しみにしてます!

Marika Lichter
"I need a Hero"

MAGをバックに従え、Marika様のド迫力Voice炸裂です。
鳥肌立ちました。
この曲がものすごく合っている。CD出してほしいくらい。

Toni Polster
"Engel"
"Fußballwalzer"

オーストリアの元サッカー選手。
さすが、"Fußballwalzer"(サッカーワルツ)になると、客席のノリのよいこと。
身体を左右に揺らしながら、皆さん楽しんでいらっしゃいました。

Zipflo Weinrich
und das Gipsy Swing Projekt
"Mack The Knife"

舞台に登場した時にはコミックバンドかと思ったのですが(超失礼)、演奏始めたらカッコいいじゃないですか。
ヴァイオリンを弾いていたのがZipfloさん。

Die Künstler aus PALAZZO WIEN
超絶技巧のジャグラー登場。
言葉はいらない。ただただ見惚れるばかり。
PALAZZOのHPで調べたところ、DiaboloのGilles Le Leuchさんと思われます。


<第二部>
当初、出演予定だったKarl Markovics氏が仕事の都合で出られなくなったため、メッセージを代読しようとするUweにArabellaさんが、「ウィーナーリッシュだったらアタシが読もうか?」と。(Markovics氏はウィーン出身)
Kommisser Rexの刑事や、映画「ヒトラーの贋札」で主人公サリーを演じた俳優さん。顔と名前が一致する数少ない人だったので、是非生で拝見したかったのですが・・・残念。
ウィーナーリッシュで読み上げていたかどうかは存じませんが、意地で(笑)Uweが読んでいました。

Global Kryner
"Proud Mary"
"Schnucki, ach Schnucki"
Sabine Stieger, Edmund Köhldörfer, Anton Sauorügl, Wolfgang Tischhart, Markus Pechmann, Christof Spörk

女性ヴォーカルにフォルクスムズィークちっくなアコーディオンも取り入れつつアップテンポな演奏のバンド。

Dr. Sepp Rieder
寄付贈呈式。寄付金50,000ユーロ(とかかれた小切手拡大ボード)が手渡されました。
スポンサーの皆様の御挨拶等・・・話について行かれない(涙)

Ildiko Raimondi
Arie der Marguerite aus der Oper "Faust" von Charles Counod
ピアノ:Christine Okerlund

ウィーン国立歌劇場のソプラノ歌手をお迎えするにあたり、「一同控え,控え〜」な雰囲気でございました。
オペラにまったく馴染みのない私には、どのくらい有り難い事かがさっぱりわかっておりませんが、Staatsoperのソリストリストを拝見し、お名前の前に"KS(Kammersängerin=宮廷歌手")がついているということは、確かに凄い方なのだわーとなんとなく把握したのでした。

Tini Kainrath und String Fizz
"I'll Build a Stairway to Paradise"
Veronika Gottfried: 第一ヴァイオリン Sophie Gansch: 第二ヴァイオリン
Ines Miklin: ヴィオラ、Marianne Bruckner: チェロ

女性ヴォーカルトリオ"Rounder Girls"のメンバーTini Kainrathと、女性弦楽器カルテットString Fizzのユニット。

Mainstreet
"A wann i di net versteh"
Willi Dussmann, Antje Kohler, Anita Horn, Brend Kronowetter, Christoph Wigelbeyer

男女混成アカペラグループ。
今年一杯で活動停止だそうです。
Antjeさんは第一部に登場したSwinging Ladiesのおひとり。

Marianne Mendt
und die Solisten:
ヴァイオリン:Maria Patera
歌:Patricia Moreno
Künstler des MM Jazz Festivals

オーストリアの人気俳優に贈られるロミー賞も受賞している女優さんで、歌手としてもご活躍されている方だそうです。
確かに、大御所な雰囲気が漂ってました。

FINALE
"It's Time To Say We Care"

エンディングの曲は、Uweが歌い出し、それにKerstinが続き、出演者の皆様が順番にご登場。
和やかにガラの幕が閉じられました。

最後に余談ですが、このガラの演出をされたPeter Back-Vega教授は最近「Theater an der Wien - 40 Jahre Musical」を出版されております。読んでみたいのですが、なんか重そうな本ですね・・・円高とはいえ、送料が気になります。
posted by モー (Mo) at 20:51 | ウィーン 曇り | Comment(0) | TrackBack(0) | CONCERT
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